ある時、偶然駅で見かけた彼。 彼は雨が降っているにもかかわらず傘をささない少年だった。 それはまるで雨の化身のごとく見えた。 なぜ彼は濡れるのをいとわないのか? そんな彼が気になり始たものの、声もかけられない。 そんな日々が続いていたが、ついに我慢できずに勇気を振り絞って声をかけてみた! その問いかけに彼の返事は…。 リリカルで甘酸っぱい想いを切なく描く珠玉のBL作!